紡ぐ学校上黒丸とは・・・

珠洲市上黒丸地区で、アート×農林業の学校をつくっていきます。
上黒丸プロジェクトの詳細は以下からご確認ください。

メンバーと応援団

5年後のビジョン

地震前まで耕作されていた棚田を核とした里山環境をオーガニックビレッジとして蘇らせるとともに、様々な形で集落を訪問・滞在する人が絶えないことで、被災した集落住民の生き甲斐を生み出し、心身両面の健康を維持できるウェルビーイングコミュニティを創り上げる。さらに、稼げる農業人を育成することで、珠洲市に経済的な活力をもたらす定住人口を増大することにも貢献できる。また災害に備えたオフグリッド拠点を形成する。

事業の概要

【整える】
①農業基盤の修復:地震や豪雨の被害に遭った棚田と用水の復旧(全体で10ha、そのうち4割を水田と畑として修復し当面は2ha規模での営農を目指す)
②活動拠点の創出:古民家を修復活用した研修棟の整備(登録有形文化財申請し独自の建築様式を保全する、修復ワークショップを連続的に開催しボランティア参加を募る)

【育てる】
③教育研修プログラムの開講:若者を対象として農業専門のフリースクール「のとひとカレッジ」を開講する④有機作物の育成収穫:水稲、葱、サツマイモ、サトイモ、ハーブやコットンなど

【交わる】
⑤有機農業に関するシンポジウムの開催:全国/能登半島の先進的取り組みの情報交換
⑥里山体験ツアーの実施:収穫祭、「あえのこと」など里山に伝わる祭事とアート展を組み合わせて開催

プロジェクト活動拠点

稗田邸
のとひとカレッジの学び舎として活用予定、江戸末期に建てられた古民家で、元は茅葺き構造でした。

上山ハウス
上黒丸エリアでの活動やボラキャンすずの活動参加者の滞在拠点、地域住民の方との交流拠点です。